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ワインの騎士（コマンドリー・ド・ボンタン）の称号　授与式（シャトーディッサン・マルゴー村）

ユミコデラックスのワインがなくっちゃキレイになれない！過去ログ（2009）
 ワインの仕事に携わる人が最もやりがいを感じる名誉ある称号　ボルドー・ボンタン・ドゥ・コマンドリー　（通称ワインの騎士）を２００９年にフランス、マルゴー村にあるシャトーディッサンにて叙任されました。
一人ずつ壇上に呼ばれ経歴や叙任理由をアナウンスされ誓いの言葉、儀式を終えて　ローブを着ます。ローブに着られちゃってる感じの私。ブカブカでした 🙄 

正式名は「メドック・グラーヴ・ソーテルヌ・バルザック・ボンタン・コマンドリー」
1945年にボルドー産地の300を超える生産者やワイン商が集まり「ボンタン騎士団」を創設し、ボルドーワインの普及に貢献した人々に叙任する事としました。この名誉ある称号は「ボンタン騎士団」メンバーによる推薦、選考を経て叙任されます。選考基準はボルドーワインの造詣の深さだけでなく社会的な地位や人柄も重視されるとのこと。過去には英国王室をはじめ、俳優や著名人も叙任しています。本家ボルドーでは奇数年に叙任式が行われ過去にはサッポロビール社長、サントリーワイン醸造長、小泉首相、田崎真也ソムリエなどの大御所ばかり。

シャトーディッサンの授与式

左端はコスデストゥネルのジャンギヨーム・プラッツ氏　右端は団長ディッサンのエマニュエル・クルーズ氏　この年はこのお二人が司会、お当番制です。
騎士団からのユミコデラックスの推薦理由は「１５年にわたり輸入卸に携わり、ボルドーワインを普及した」

①小売・問屋・レストラン・機内、と経験した流通先の幅広さ
②醸造―貿易―試飲―価格設定―販促まで全てのプロセスに精通している
③生産者と共同での来日啓蒙活動　

 

 

 

 

サインをするノート

任命式が終わると　歴代の任命者ブックの自分の名前が書いてある所に　サインをします。騎士団の歴史をつづった本と

バッチを頂きました。

 

 

 

 

 

 

左はピッションラランドの総支配人ジルダス侯爵。右はワイン商。彼ら生産者側はローブを着て、「君たちを仲間と認める」という形の叙任式。　汗だくですよ、６月末にそのローブは～

とても名誉ある称号で感激しました。でもこれは私が頂いたというよりも、卸売り先の御客様が信頼して買ってくれたから。そしてチームの営業担当が一緒に売ってくれたから。出荷や倉庫、入金事務などのチームワークの結果だと思います。これからもボルドーワインをもっと広めていきたいと誓ったのでした。